昔、お祖母様やお母様が使われていたジュエリーを、譲り受けた貴方に合ったデザインに創り変える事。
一般的には、ジュエリーから宝石を外し、その宝石を型で作った枠に石留めする事をリフォームと言われてますが、『工房 雅』は少し違います。
宝石は、以前使っていた人を記憶し、受け継いだ人を守ってくれるといわれます。
それは、宝石だけに限らず、身につけた時に一番肌に触れている枠にも、その憶いは篭っています。
そんな大切な枠を、ただ新しい枠に付け替えるのではなく、一度溶かして塊にして、そこからそこから新しいデザインを創り出していきます。
大切に使われていたダイヤの指輪をお預かり
指輪から丁寧にダイヤを外します
枠をバーナーで溶かします。
溶けると玉状になります。
溶けたプラチナを金槌で角い棒状にして
ここから新しい形を作っていきます。
ーーーーーーーーーーーー外したダイヤは?ーーーーーーーーーーーー
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ダイヤもクリーニングして、
本来の姿に戻してから作り変えた枠へ留めます。